パーソナルカラー診断どう活用したら良い？
パーソナルカラー別でコスメの紹介をされているメーカーが
増えてきたり、服もパーソナルカラーを意識して選ばれている方も
多いですよね。
パーソナルカラー診断を受けにきてくださる方も
『周りから多分○○タイプじゃない？と言われるので
そのタイプの色を選ぶようにしています」と言われる方が多いです。
ですがこのタイプだからこの色を選ばないととか
この色以外は選んではダメ
と捉えている方も多かったりします。
私も初めにパーソナルカラーを知った時は
似合う色ばかり探していました。
買い物に行くとなかなか見つからなかったり
デザインが気に入らず「着れるものないー」という状況に
なっていました。
それだとオシャレの幅が広がるどころか
狭まることになってしまいます。
今回はそんなパーソナルカラー診断後の迷子に
ならないようにどのように活用していけば良いのか
お伝えしていきます。
目次
パーソナルカラー診断で押さえておきたいこと
パーソナルカラー診断では
・得意な色の特徴
・苦手な色の特徴
この２つを押さえておきましょう。
この２つを知るにはまずイエローベースかブルーベースか
分かれます。
それからスプリング、オータム、ウインター、
サマーの４つの季節に分かれます。
当サロンでは１つの季節をさらに４つずつに分けて
１６タイプに分かれます。
例えば同じスプリングだとしても
【純色のグループ、淡くて薄いグループ、黄味が強いグループ】
など違った特徴があります。
この１６タイプの中で１番目に似合うグループ、
２番目に似合う色のグループがわかるので得意な色の特徴がすぐにわかるのですが
私はスプリングの中でも明るく澄んだ色が得意なので
逆に暗くて濁りのある色は苦手ということがわかります。
似合う色だけではなく、得意な色の特徴、苦手な色の特徴を
知ることによって選べる色の幅はとても広がります。
暗い色が苦手な方でもトップスに暗い色を持ってきて
得意な色のスカーフを巻くと
苦手な色も工夫次第で印象良くコーデに組むことができます。
メイクでも広い範囲には得意なカラーを使い、
ポイントで苦手なカラーを使う。
というようにパーソナルカラーは選ぶ色の範囲を狭めるものではなく
広げるために活用していただけたらと思います。
パーソナルカラー診断の結果にしっくりこない？
以前も受けたことがあるのですがパーソナルカラー診断の結果にしっくりこなくて、、、
という方がいらっしゃいます。
理由は色々ありますが大きく分けると２つです。
①自分の似合う色の特徴を理解できていない
②顔タイプとパーソナルカラーの似合う色が違う
①は先ほどお伝えしたように同じスプリングでも
純色はっきりカラーが似合う人、淡くて薄い色が似合う人
様々です。
スプリングと診断されてスプリングの色全部が
バッチリ似合うというわけではないんですね。
この似合う色の特徴を押さえていないと
「スプリングの色のはずなのに何だかパッとしないな〜」
という違和感が出てきます。
それがまず１つ目の理由です。
②は顔タイプによってお顔立ちの印象に似合う色が
違ってきます。
人から「あなたは青色のイメージ」など
よく言われることのある方はその色があなたのお顔立ちにあった
色である可能性が高いです。
ですので診断を受けにきてくださる方が
「友達から多分オータムだよと言われるからオータムかな」
と言われて結果全然違った。ってこともよくあるのですが
これは顔の印象で言われた可能性が高いかと思います。
なので顔タイプに似合う色とパーソナルカラーが違うと
「びっくりしました！！」ってことが多いんですね。
例えば芸能人でいうと
顔タイプクールの方に
黒木メイサさんや天海祐希さんがいますが
どんな色が似合いそうかな？？
と考えると暗めの落ち着いた色や
青など寒色系の色かと思います。
仮にパーソナルカラーがスプリングだったとすると
コーラルピンク、オレンジなどはクールなイメージとは
異なってくるので
「スプリングはあんまりしっくりこないなー」
ということになるんですね。
このような理由から結果にしっくりこないことが
あるのかと考えられます。
パーソナルカラーと顔タイプ
パーソナルカラーは肌の血色感を良くしたり、
透明感をアップさせたり、くすみを飛ばしたりと
「肌を綺麗に見せてくれる色」のこと。
顔タイプに合う色はお顔立ちに合わせて印象を
アップさせてくれる色。
ここが変わってくるのでTPOやなりたい印象に合わせて
また選ぶ色の幅を広げることができます。
当サロンではパーソナルカラー診断は対面のみになりますが
顔タイプ診断はオンラインでも診断可能です。
ただ似合うだけではなくあなたの好みや
どのように見られたいのかなど
婚活、ビジネスなどTPOに合わせてご提案させて
いただきます。
